Day 100 第4回弁護士接見 国選弁護人
数回に及ぶ裁判官宛て上申書作成のおかげもあり、
身柄拘束から100日目、ようやく納得のいく謝罪文が完成した。
多少は判事の心証も良くなるだろう。(と自分では思う)
こころの中が見えない以上、
被害者への謝罪文郵送は絶対必要だ。(見えるならもっと必要だ)
公判で、反省してます、だの、被害者に申し訳ない気持ちでいっぱいです、などと
何べん口にしたところで、謝罪文未送では信じてもらえない。
(送ったって信じてもらえない)
関西援交だって、
宇都宮さぽーと白書のBanchoだって、
本心はともかく、
謝罪文を書いたに違いないのだ。
早速、国選のところへ郵送することにして、手続きを終えたその日、
タイミングが良いのか悪いのか、わからないが、
国選弁護人が接見に来た。
「先生、今日、事務所宛てに謝罪文を送らせていただきました。
良いのが書けましたよ。」
「ほう、そう・・・ですか。」
「被害者のところへ送っていただけませんか。」
「う・・ん、キミはやりすぎるところがあるね。」
「?」
「謝罪文の前に、裁判官へ提出する反省文が先じゃないかな?」
実はもう、ヒデさんのアドバイスに従い、上申書は裁判官宛てに郵送していた。
ヒデさんに教えられるまで知らなかったのだが、
上申書は弁護士経由で送る必要がなかった。
被告が直接郵送することに、なんら問題がないらしい。
私は最初っから、謝罪文郵送しか頭になかった。
裁判官への反省文も、その目的はあくまでも、被害児童への謝罪文郵送。
謝罪文を書いたって、どうせ、国選は素直に送ってなど、くれないのだ。
だったら、送らざるを得ない状況に持っていくしかない。
「わかりました・・・とにかく、謝罪文の中身だけでも確認してくださいよ。
添削を兼ねて、ね。・・・お願いします。」
憮然とした表情の国選。
気持ちはわかる。カネにならない仕事は誰だってやりたくないさ。
「ところで、キミは執行猶予の希望を捨てていないようだが・・・本気かね?」
初公判終了後、お礼を兼ねて国選に手紙を送っていた。
「最高でも4年半だから、猶予の可能性もあります、などと書いてあったが、
最初の面会で言ったように、キミは最高7年半の懲役の可能性があるんだよ。」
「・・・・はい?」
この後、国選から児ポル法改正を教えられた私は、発狂しそうになった。
憤懣やるかたない私は還房後、古い六法と埼玉県警川越署留置場を
悪し様に罵った・・・が、
「嫌なら・・・読まなきゃいいじゃん。」
チューリップ部長とスパイから、嘲笑されただけだった。
やっぱ、知っていたくせえな、コイツら。
( ̄ー+ ̄) s:th (シスと発音して下さい)