身体検査
何時だったか、憶えていませんが、かなり遅い時間であることは感じていました。
厚みのある大きな扉を開けて入った先にある廊下が暗いのはもちろん、
その手前にある、留置管理課の事務所も明かりは常夜灯だけでした。
廊下に出てすぐに部屋には、煌々と明かりがついていて、
そこに通され、そこで、看守に引き渡されました。
看守は2名で、中背の年上の方は物腰の丁寧な人で、
もうひとりの若くて背の高い男は、わかりやすいほど不機嫌でした。
でも、私が彼の立場でも不機嫌さは隠せなかっただろうと思っていました。
そのくらい、迷惑な時間に私は入ってきたのです。
「言っとくけど、満員だからね。」
それが何を意味するのか、私にはまったくわかりませんでした。
なにも答えず、黙っていると、所持品をすべて机の上に並べ、
服を脱いで裸になるように指示されました。
言われた通り、財布や時計を机上に置き、素直に服を脱いでパンイチ、いよいよ、
最後の1枚を脱ごうとしたところで、「もう、いい。」と止められ、
浴衣を羽織るように言われました。
他の人はどうだったか、よその代用監獄だどうなのかは知りませんが、
巷でよく聞く、陰茎や肛門周辺の入念に検査などはまったく行われず、
パンツの前を少しひっぱって中を覗き込んで終わりでした。
噂によると、関西援交主犯Y氏や番長が、局部の含む全裸の写真を撮られたとのことですが、
どうなんですかね・・・
少なくとも、代用監獄川越署留置場では、人道的な身体検査を入場時に行なっていましたね。
( ̄ー+ ̄) s:th (シスと発音して下さい)
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